2014-01-01から1年間の記事一覧

ハイロウズを聴きながら

11月2日、大阪でのサポート演奏を終えて弾丸で東京に帰る。 先月出会ったばかりの人達と短いながらも共同生活を送るということは、後になって考えてみるとそこでようやく、少し奇妙な行為だなと実感したりする。 深夜の高速道路というのは、あれやこれやと思…

だからデブは嫌いだ(ダイちゃんさんについて)

人が亡くなるのはいつも突然で、僕らはその事実に涙を流す。 そして、いつのまにやら死んでいった出来事すらも忘れて、またいつもの日常が戻ってくる。そして、また誰かが唐突に死ぬ。同じように涙を流す。 年を取ると、そのペースがだんだんと早くなってき…

感傷日記(シンガポール退屈日記2)

季節の変わり目は如何せん、心が傷みやすい。 理由など知らないし、なるべく知ることを放棄するように努めている。殊更、自分に関しては大学生の頃に肌が敏感な体質に、なんらかの事情があって急遽変貌してしまい、見た目的にもかなり気持ち悪い蕁麻疹を季節…

シンガポール退屈日記

海外というのは、田舎者の自分からすると「エキサイティングな日常」や「見たこともない日々の連続」みたいなものが街中の至るところに転がっていると思われる場所である。だが、この考えを覆してくれる国がある。 それがシンガポールである。シンガポールに…

さよなら世田谷

世田谷は世間でも言わているように、品はそこそこある。 と僕は思うのだが、小田急線 梅ヶ丘から電車に乗ると、そこには品の良い人がそんなにはいない。ラグビー部に推薦したくなる中年女性もそれなりにいるし、やっぱりほんとに品の良い人はそもそも朝のラ…

2014/03/23

朝、いつもよりも2時間ぐらい遅くに布団から抜けだして、洗濯機のボタンを押す。家に入る日差しがここ数日間でどんどん春になってくるので、窓を開けてなんとなく季節を感じる。 なんだか気持ちがいいなと思って、本を読む。最近、聴けてなかったCDを流した…