拝啓、Japanese People.

みなさん、お元気ですか。
僕は、200ドル(香港ドルです、1HKドル12.5円くらい)の料理を食べて100ドルのチップを取られたり、店員は商品やお金をばんばん投げてきたり、色々と大切な物を無くしたり、わけのわからないおっさんがビールをおごってくれたり(飲めないのに。けど、頑張って飲んだ)、韓国人に幾度か間違えられたり、使えるはずのクレジットカードが使えなかったりしているけれど、げんきです。
僕の記憶では2000HKドルくらい持っていたはずなのに、もう500HKドルくらいしかなくて結構困っています。
まだ滞在予定の7分の1しか経っていないのですが、僕はホームレスにならないか心配です。

あ、でもアルバイトで来ているので、ホテルはあるのでホームレスになることはないです。
毎日、見ず知らずの方が自分が眠ったベッドを綺麗にして、タオルを交換してくれるというのは不思議なものです。
僕はベッドで眠ったことは100回も無いので、ベッド生活が出来るのはとっても嬉しいです。ベットにチップを置いてみると、サービスが旺盛になるのも面白いです。シャンプーが2つに増えてたりするんですが、そういうサービスをされてもね。有効的にに活用できないよね。使い切れないけど、なんか嬉しくなるよね。使う量は変わらないけど、意味もなく、両方からちょっとずつ出して使ったりしちゃってね。



香港では、結構仕事のスケジュールがぎゅうぎゅうで、あまり観光チックなことは出来ないけど、普通に街を歩いているだけで僕は十分楽しいです。
見たことのないカラフルな果物達が景色を彩り、嗅覚を刺激する物体がたくさん陳列された屋台、聞き取れない広東語が耳を刺激する。

といっても昨日が初めての休日で(日本人の中には休日を「頂き」と表現する人もいるけど、なんだか違和感を感じます)、旺角(モンコック)という観光街に行ってきました。
そこでも色々と問題がありましたが、一番困ったのは、店員さんと間違われたことです。
中国人から「この靴はなんぼするんだ?」「色違いは無いのか」「高いぞ」という簡単な質問から、「チャイニーズサイズで測るとこれはなんというサイズになるんだ?」という、全く答えようがない質問まで来ました。お互い、上手くない英語同士だったので、なかなかいい感じにコミュニケーションが取れました。でも、チャイニーズサイズなんて俺は知らんよ。


最後にいいたいのですが、少なくとも香港では反日感情はあまり感じられません。
お札を投げられたりはバンバンしますけど、現地人も同じように投げられていました。僕がそれを見て笑うと、髪の毛緑色の店員さんは「フフフ。これが香港カルチャーなのよ。」といった感じで笑い返してくれました。無論、ほとんどの店員はなにも言いませんが。

そんなこんなで、しどろもどろ英語をなんとか聞き取ろうとしてくれる香港人達に僕はどんどん恋してます。

一週間に1回くらいのペースでなんやかんや書いていこうと思います。
ですですますます。うるさいのは眠たくてあまり脳みそが働いていないからです。