魔法

ちょっとタイトル臭いよねなんて思いながらちょっと書く。

いい音楽とか、いい絵とか、いい人とか、いいものを人は好きだ。
でも、「いいと思える基準」というのは面白いことに、かなり曖昧で個人差が大きくある。格好いいとか、可愛いとかも同じように個人差がある。
このおかげで世間一般の目で中の下、もしくは下の上の僕でも、たまに格好良いいとか言ってもらえる。いや、自慢話がしたいんじゃないや。

そんな曖昧な基準で人が好きになるものが全く違うなんてのは、なんか面白い。
今日は少しだけ、僕が「いいと思えるモノ」についての話を、いいと思えるモノに出会った衝動で書いてみたい。

さっき言ったように、いいものの基準はかなり曖昧だ。自分自身でのボーダーラインも、日によってコロコロ変わったりすることもある。正直、僕は気分が悪い時にメタルはあんまり聞きたくない。

あ、そうだ、僕は今40度近くの高熱を出している。結構しんどい。カイジに出てくる世界がどろーんとなる描写が毎時数回程度襲ってくる。
そう、体調が悪い時にはどんなことでも集中力が散漫する。このブログの話の唐突に変わっていくさまが、その例を示しているはずだ。
そんなふうに、音楽を聞いていても、集中して聞くことが難しい。右耳から左耳へ抜けていく。

でも、いいものというのは、その散漫な集中力しか持っていない人間の感覚をエグりとる力を持っている。
そのいいものに触れ合っている時間だけ、僕のからだの黒いどろどろを吹き飛ばしてくれる。
そんなものが、僕にとっての「いいものの基準」の1つだったりする。
小学生の時に読んだ、短編SF小説。可愛い女の子の笑顔。group_inouの新曲、『9』。

こりゃ最高だべさ。視界の揺れは止まったが脳みそ揺れちまったぜ(きゃーくさい)。

なんかしんどいからか、変な言葉使いになったが気にしない。

朝起きて、ちょっと恥ずかしくなって書きなおそうとする自分に言っとくぞ。気にすんな。おやすみ。