広島観光旅 part1

広島の商店街、僕以外にPCを触っている人は見当たらないけれども、ギター弾きが3人もいる。
デイドリームビリーバーと、栄光の架橋が、全力でぶつかり合っている。もうひとりはインスト。

そんなわけで、昼の12時から20時頃までの自由行動をさせてもらい色々なところに行ってきた。

簡潔に書くと、
原爆ドーム厳島神社→資料館向かうもタイミング合わず、駅付近散策で金子みすゞ展なるものを発見。超感動→友人のライブ見る→商店街で一人ブログ打ちの今だ。

こんな感じです。

広島、都会なのね。結構びっくり。
いつも、広島人には、田舎もんっと言っていたけども、市内は普通に、なんでも揃っているように見えた。物価も高くなかったし。

最初に行った原爆ドームへは、小学校の修学旅行で一度行ったことがあったので、その時のことを思い出したりした。
印象的だったのは、観光に来ていた子供が原爆ドームを背景に写真を撮っていたのだが、笑顔でピースをしていて、それが僕にはとてもいい事に思えた。
不謹慎だとか、いう人もいるかもしれないが、背景を知らない子供が自分の感情からの行動、それか、もしかすると、親の機嫌どりかはわからないけれど、笑顔でいることにとても僕は嬉しかった。

小学校の時に、原爆ドームを見ているときに「戦争は恐ろしいのよ」って言った先生の言葉が未だに現実として認識できない。
鼻水垂らした小学生の僕に、あの原爆ドームを見ただけで、戦争(原爆)が恐ろしいということはさっぱりわからなかった。資料館内では恐怖を感じたけれども、その時の恐怖は、「戦争に対する恐怖」と言うよりも、「ホラー映画のような恐ろしい資料が展示されていて怖い」みたいな感じだった。今ならどんなふうに感じるだろうと思って、資料館にも足を運んで見たかったが、時間が間に合わず見れなかったのは残念だった。

厳島神社に関しては、あなごめしというのがかなり美味しくて感動した。海にちゃぷちゃぷ浮かんでる鳥居のことはあんまり記憶にありません。笑

そして、市内に戻ってきてきたけれど、資料館に間に合わなかったので、市内を散策することにした。結構楽しく街を歩いていたのだが、偶然、金子みすゞの文字が見えたので、ノリで言ってみた。こだまぐらいしかきちんと認識していないレベルです。

でも、これがおったまげるぐらい良かった。
この展示会自体が最高と言うよりも、僕が無知で知らなかった、金子みすゞの素晴らしさが、本当に素晴らしかった。
言葉にして、伝えたい気持ちもあるのだけれど、直接、金子みすゞの言葉を見てもらうほうが良いと思うのでリンクを貼っておきます知らない人がいたら是非見て欲しいです。

金子みすゞ コラム

このあと、大阪から広島に連れてきてもらった、親友のバンドを見に行くのですが、長くなりそうなので、ひとまずここで。

広島、いい街でした。