本について

最近、よく本を読んでいる。
数えたところ今年に入って22冊、読んでいた。

本の面白さは僕の中での音楽の地位を追い越せとばかりに、どんどん高まっていく。
まぁ実際にはやっぱり別々のものなのでそれは比べれるものじゃないんだけど、
本当に面白いのでその点を上げてみようと思う。

・人生の師匠の背中が見える
生きていく上で、目標とか、尊敬している人の背中を見る機会ってのは非常に重要だと思う。偉大な人が周りにいると自分も自然と偉大になりやすいと僕は思っているし、その逆もしかり。
僕は生まれたときに持っている能力よりも、育っていく環境の方が何十倍も重要だと思う。けれども尊敬できるような人が周りにいるとは限らないし、近すぎて気付かないときもある。
けれど本はいつも僕らの近くにある。偉大な人がは近くの本屋にたくさん並んでいる。
本の中の人物は大きな背中や、心の中を綺麗に見せてくれる。
個人的に勧めるとしたら孫正義さんや、松下幸之助さん。

孫正義 リーダーのための意思決定の極意

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道をひらく

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簡単に言うと、俺も何かせねば!!と奮い立たせてもらえます。


・新しい考え方が生まれる
本を読んでると、自分が考えてもみなかったことについて、数百ページにも熱い想いを書き殴っている人がいる。
僕はそれを滑稽に感じたりするときもあるし、ほうほうとその想いを受け止めたりする。
全てに共感できることは少ないし、そう感じることは危険にも感じる。けれど「こんな考え方もあるのか。」っていうことを発見できると儲け物。早速その考え方を真似したり、吸収して自分なりに使ってみる。
そうすれば自分だけの問題点が見えたりして、それを改善していくだけで気付くと自分の大事な武器になっている。
僕はそんな武器がたくさんほしくて本が読んでいる。

・自分への投資になる
これは上に述べたように自分の武器(能力)になるということ。でもスポーツでも、音楽でも何でもかんでも、一生懸命にやればそれはなんでもそう。

・単純に面白い
本を読む一番の理由です。
単純に知らないことを知ったり、人の話を聞くのが僕はすごく好きです。
知らないことを知って「俺はまた、一段と成長したぞ」と感じたり、「世の中、俺の知らないことが多すぎる」と落ち込む時もあります。
だけど、それが原動力になり、さらに動き出してどんどんと見えていなかったことが見えてきます。
これって本当に楽しくて素敵なことです。

まだ、駆け出したばかりで結果にも繋げていないし、偉そうなことは言えないけれど、
自分を見つめ直したり、成長するのにうってつけな道具の一つなんじゃないかなと思っています。

知的複眼思考法

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