インドリバイバル

今年の3月に、約一ヶ月強インドに行ってたというのは過去に書いたけれど、具体的な移動先は大体こんな感じだ。

デリー→バラナシ→アーグラー(タージ・マハルがあるところ)→デリー→ジャイプルジョードプルジャイサルメール→デリー→ラダック→デリー(グルガオン)

まぁ文字にして見てみると「コイツどんだけデリー好きやねん。」となるかもしれないが、この中で一番嫌いな街はダントツでデリーである。

そして、知り合いには散々に「インドは全然楽しくなかった...」と言ってきた。
しかし、偶然に知らない人のブログで偶然にインドの旅行記(というか写真)を見たときに、「インドいいな…」って心情に変化してました。
現地にいる時には、インド人の平気で嘘をついたりゴミを捨てたり、マナーという概念が欠如しているさまに、うんざりしていたのに。

こんなふうに悪い第一印象から一転良い印象へと変化することがたまにありました。

顕著な例は二郎系ラーメンで、
初めて食べた時は
「マジで豚が食う食べ物だな...少なくとも人間が食べるものではないな...」
とドン引きしていたのですが、一週間後には再度暖簾をくぐっている自分がいました。そして、その後も一日に二度食べたり、突如として食べたくなる感覚が何度もやってきました。

それ以来、僕はこの現象を「二郎リバイバル」と心の中で
勝手に呼び続けているのですが、インドに対してもその現象が起こるとは思ってもいなかったので、とてもびっくりしました。

インドに到着後、38日後の東京行きチケットを既に手配していた自分を非常に憎んだり、リキシャー(インドのタクシー)で口論するのも面倒だったので、8km程度ならバックパックを背負って歩いたりしたのに、「なんか楽しかったから、もう1回行ってみるのもありだな。」と思い始めました。

スニーカーが牛のウンコで表面コーティングされたり、日焼け止めを塗らなくて顔の皮がパリパリになったり、安宿で目覚めたら30ヶ所も蚊に血を吸われたり、深夜の駅のホームでスリ集団に追われ続けたりしたのも、面白かった気がしてきました

まぁ、それでも友達に勧めることはないけどもお金が無くて旅行したいと言う人なら行ってもいいんじゃないかなと思います。


PS.少し、書きたいことが多いと思い毎日ブログを書き始めましたが、三日目にして苦痛を感じてきたので日課にせず適当に書きます。

そういえば、デリーでヤバイ味の噛みタバコくれた駅員、9月に日本に行くから泊めてくれと行っていたのに連絡来てないな。